概要・教育目標

学年男子女子
1年10 919
2年11 718
3年141024
4年131326
5年171229
6年16 925
合計8465141

☆学区の特色
 本学区は匝瑳市の南部に位置し、面積は8.36km2 、世帯数は1.307戸、人口は3.045人(令和6年3月31日現在)で、横須賀、高、蕪里、高野の4地区からなっている。
「須賀」の地名は、「洲処」(すか)〔匝瑳郡誌〕に由来している。この地は、もともと低地であり、各地に池沼が点在していたが、近年の耕地整理により土地の整備が進み、現在は、「道の口」付近にその面影を残すのみとなっている。
 土地は宅地の他、水田や畑として利用され、特に畑地では植木の栽培が盛んである。植木の生産では全国各地と取り引きがなされ、市の基幹産業の役割を担っている。保護者の多くは勤め人や兼業農家であるが、造園業等植木の生産に関わる仕事をしている保護者もいる。
  本学区及び近隣には社会福祉施設(匝瑳市養護老人ホーム『瑞穂園』)があり、児童との定期的な交流会を行っている。
 本学区の文化財としては、横須賀地区の長徳寺に鎌倉末期作の仏画「愛染明王像」(国指定重要文化財)と「普賢延命菩薩像」(国指定重要文化財)がある。また、蕪里地区の須賀ハリストス正教会には、山下りん作の油絵聖画「救世主十字架聖像」(県指定文化財)がある。
  家庭や地域の状況としては、二世代・三世代が同居し、長く本学区に住んでいる家庭が多い。一方、宅地造成等による他地区からの転居者や核家族の家庭も増えてきている。保護者や地域住民は教育に関する関心が高く、学校行事や環境整備等の教育活動に積極的に参加する等協力的である。